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千鶴の生活や、作品の解説など
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注:私信です。
  私が大学時代、一番大切に思っていた女の子に向けて。
  どうしても何かに残したかった、私のわがままをお許しください。
  


今から綴る文章が、乱文となるだろう事を予告しておきます。
私の中で整理できていない寂しさが、文章を支離滅裂なものへとさせてしまうかもしれません。



私は本当にあなたのことを学内の誰よりも大切に感じていました。
私は途中で、守るべき人を見誤っていた時期もありましたが。
私にとってのあなたの存在は、あなたにとっては別の方だっただろうと思っております。なんだかんだ言いつつも、あなたは見放すことが出来ない、そういう優しい人であるのを私は知っています。

大学で出来た、最初の友人。
思えばあなたでしたね。
私は出会ったその時、あなたのことを、明るくて気が利く子なんだろうと思いました。
実際のあなたはそれ以上でした。
自分の弱さを知る、素敵な女の子でした。
それを知ってしまった私は、常にあなたの隣にいる女の子に、ちょっとだけ嫉妬してしまったのを覚えています。ちょっと手のかかるあの子もまた、とても魅力的な子だったからかもしれません。

それからは、私は彼女と行動を共にするようになって。
あなたと一緒にいる時間は、どんどん減っていってしまいました。


今になってみると、あの時はあの時で、経験するべきことだったのでしょう。
あのことがなければ、私はあなたという人の大きさに気付けないままだったかもしれません。

それからですね。
私があなたとの繋がりを求めたのは。

私が恋人と別離を決意して、どうしようもない痛みを抱えたとき、あなたは私の罪を追及せず、包み込むように解いてくれました。
あなたにどれだけ救われたか。
あの一夜は、生涯忘れられないものとなるでしょう。

『いつもの三人』
あなたが彼に対して持っていたある種の恐怖心を、結局最後まで取り除くことが出来ませんでしたね。
悔いても、今となってしまってはどうすることもできないのですが。
それでも私にとって、あなたと彼は特別なのです。
そう、今でも。

女の子の輪は、あなたから広がって行ったのではないでしょうか。
あなたを介して繋がった人は多数います。
そのどれもが、個性的で、愛すべき人なのだと、最後の年になってから気付いたのは、あまりに悔やまれます。

あなたとの想い出はあまりに眩しく、今はまだ、心の底にしまっておけるものではありません。
しばらくは、あなたとの別離を厭い、涙することをお許しください。
感情のコントロールがおかしくなってしまっているのかもしれませんね。いつもの三人も、あなたのゼミ仲間との交流も、大学生として繰り広げられていた日常は、二度と戻ってこないものなのですから。

今から進もうとしている道に、私は足が竦む思いです。
恐くて仕方ありません。
また、今までのように、あなたに縋ってしまうかもしれない。
その時は私の戯れ言を聞いて下さい。
私の阿呆さを笑い飛ばして、叱ってください。

私が持っているものは、私に出来る事は、全て。
あなたの為に。

私はずっと、あなたと繋がっていたい。
おばあちゃんになって、縁側で一緒にお茶を飲みましょう。
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